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2018/11/07

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「おやじギャグ」と「脳」

新潟事務所燕三条事務所長岡事務所新発田事務所上越事務所東京事務所

 

今、巷で話題の「チコちゃんに叱られる!」(NHK総合)

 

先日の放送で取り上げられていた話題が、『どうしておじさんは“おやじギャグ”を言う?』でした。

 

私は現在46才のメタボ街道まっしぐらの正真正銘の「おやじ」なのですが、いわゆる「ダジャレ」である“おやじギャグ”、嫌いじゃないです、ていうかむしろ好きです、ムシロスキー伯爵です(誰だよ!)。

 

では、なぜ中年になるとおやじギャグを言ってしまうのか?

 

番組では、その理由を「おやじの脳のブレーキがきかなくなっているから」としていました。

 

脳科学者の茂木健一郎氏によると、左脳にある「側頭連合野」(言葉に関する記憶や情報が保存されている)が年齢を重ねるにつれて発達(30代から上昇し50代でピークに達するというデータあり)し、「連想記憶」(1つの記憶から別の記憶を思い出す)の能力が上がる一方、理性をつかさどって感情をコントロールする脳の「前頭葉」は、20代で発達のピークを迎え、その後年を重ねるごとに機能が衰える(60才では12才と同じぐらいとのこと)ため、脳に浮かんだおやじギャグを我慢できなくなっていくそうです。

 

むむむ、なんかそこまで理詰めで言われると、腹が立ちます、原辰徳です。

 

まあ、確かに、年を取るについて、感情をコントロールする力が衰えていくというのは、自分を省みても頷けます、そして、宇奈月温泉でゆっくりしたくなります(なんのこっちゃ)。

 

ちなみに、“おばさんギャグ”がないのは、おやじが主に言語をつかさどる「左脳」で考えるのに対し、おばさんは、左脳だけでなく、記憶やイメージをつかさどる右脳も使うので、“おやじギャグ”が思い浮かばないそうです(「バナナ」と聞いても、「バナナ→バカな→そんなバナナ」と連想するのでなく、「バナナ→バナナを買って帰ろう」というような連想をするそうです)。

 

お前は脳のブレーキがきかない!なんて言われたら、「NO!!」と言いたいところですが、脳の仕組みなので仕方ないですよね。

 

ちなみに、ブレーキがきかない車に追突されて、ムチウチになってしまった方(事故が原因で動けなくなり、ムチムチになってしまってもそれはダメかもですが・・・)は、是非、当事務所までご相談ください(ムリヤリすぎ!)

 

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